セカンドオピニオン

近年、歯科治療の現場では歯科系統の病気が重大な体の病気などにつながるという可能性があることなどが指摘され、インターネットやテレビの医療バラエティ番組などでも取りざたされることが多くなってきました。
このような情報が耳に入ると、自分が通っている歯科医院などでは話を聞いたことはないし、他の歯科医院などから話を聞いてみたいな、などと思うのは自然なことではないでしょうか?

このような、普段通っている病院とは異なる病院に行って、治療についてのアドバイスを聞くことをセカンドオピニオンと言います。
ですがこのような制度を利用することを好ましく思わない歯科医院もいると聞いたことがあります。
そういう意味では、セカンドオピニオン制度の利用に前向きな歯科医院を探してみて、利用を考えてみるのも良いかもしれません。
また異なる観点から考えられた治療計画などを見てこういう考え方もあるという風に肯定的に捉えられるような歯科医院であれば、通うべきであると考えられるのではないでしょうか。

逆に、セカンドオピニオン制度を利用したいと言った時に、拒否するような態度をとられてしまった場合には、早急に歯科医院を変える必要が出てくるかもしれません。
治療をする上での大前提として、歯科治療というのは粘膜に直接触れる治療であるために相当繊細な作業が必要で、アレルギーなどに関しても慎重な態度で臨むことが求められます。
そういう意味で、歯科医院に最初に行った時に、あなたがどのような持病を持っているのか?どのようなアレルギーを持っているのか?どのような疾患を持っているのか、ということを具体的に聞いてくれて、その上で治療計画を立てられる人は素晴らしいと言えるでしょう。

このような説明もなしに、急に、診察台に寝かされて治療を始められては、患者の不安を大きく煽ってしまうだけだということにはなるでしょうから、患者サイドとしては、このような点には、特に気をつけておく必要があるのではないでしょうか?

当たり前のことといえば当たり前のことですが、ベテランの歯科医院などでは、このような初心を忘れてしまっているところもあります。
2000年代から始まった研修制度などでは、このような患者とのコミュニケーション能力を測る試験などもあると聞いたことがありますが、現代ではむしろこのような試験を突破してきた若手の歯科医師などがコミュニケーション能力に長けていると言える部分はあるのではないでしょうか?

患者としては無口な歯科医師の診察を受けるよりも、いろいろ聞いてくれる人にかかりたいと思うのは自然なことですよね?