砂糖とりすぎのリスク

脱灰が再石灰化を上回ると、修復が不可能となり、むし歯になりやすい状態となってしまいます。この脱灰は、ほとんどが砂糖の摂りすぎが影響であると考えられており、砂糖の過剰摂取を避ける事で、むし歯予防になるという事がわかってきました。しかし、それだけの影響なのであれば、砂糖を過剰摂取した後しっかり歯磨きを行えばいいのではないかという考えに至るでしょう。しかし、砂糖の過剰摂取は、実は、むし歯の原因になったり、歯を弱くするといった影響を及ぼすだけではないこともわかっているでしょう。1日の砂糖摂取量は、体重当たりで割り出されているようですが、ほとんどの人は、その摂取量を超えた量の砂糖を摂りすぎているという事が言えるでしょう。とくに精製された白砂糖の過剰摂取は、全身の働きに重大な問題を引き起こしてくると言われています。動脈硬化や心筋梗塞の原因も、砂糖の過剰摂取が原因と言われています。過剰摂取により、余分となった糖分は、脂肪として心臓や肝臓などの臓器に溜まっていき、動脈硬化や心筋梗塞の原因と言われています。近年、若い世代での心臓病が増えているのも、砂糖の過剰摂取が原因ではないかと考えられているほどです。また、糖尿病は心臓の疾患を起こすリスクがあると考えられており、この糖尿病も砂糖の過剰摂取が原因になるといわれています。他にも、糖分にはカルシウムを失っていくという症状を引き起こす働きが知られており、骨や筋肉からカルシウムが放出されていくと言われています。つまり、砂糖の過剰摂取によって、骨や歯をつくるカルシウムが失われ、どんどんと強度が落ちていくという結果に繋がるでしょう。これではいくら歯医者さんに通っても、自身の歯が弱ければ治療の甲斐もありません。摂取する食品からも、歯と体の健康を考えていくことは、歯にとっても、健康にとっても大変重要なことであると言えるのではないでしょうか。

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