国際標準化機構

歯ブラシに関連する国際機関としては、国際標準化機構を挙げることが出来ます。この機構は工業規格の国際的統一を目的としたもので、工業製品の種類の多さから、221もの専門委員会が設けられています。歯ブラシもその中の一つである「歯科用機器の専門委員会」の対象となっており、日本で製造される歯ブラシが審査対象となることもあります。

専門委員会は下部組織として分科委員会と作業グループが設けられており、この作業グループが口腔衛生用品の規格を作成しています。口腔衛生用品とは、歯ブラシ、電動歯ブラシ、歯磨き粉等を指します。どのような規格が定められているのかというと、例えば硬さの分類、統一があります。当然ですが国ごとに歯ブラシの硬さの受け止め方、表現が異なりますから、それを統一しようとするものです。

この他にも植毛の強度、耐久性等がエビデンスと共に規定されており、将来日本で製造される歯ブラシにも適用される可能性があります。ただ現時点では明確な見通しは立っておらず、国は国際標準化機構の規格を導入しようと方策を練っています。日本で国際標準化機構の規格がありふれたものになると、海外で過ごす時に歯ブラシを含めた工業製品を安心して使用することができます。歯ブラシに絞ると、例えば国内の開発者が海外の開発者と見解を述べ合うことも可能になるでしょう。そうすれば歯科の研究はさらに進むことになるはずです。

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